屍鬼、全キャラ&原作全編ファンサイトです。
ネタバレはいつも全開。完全読了して満足されたかた向けブログです。
殺人捜査協力にエンタメ魂が刺激された日記。
拍手をありがとうございます!
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いま発売中の(はず)小説誌、
メフィスト2010vol.1のミステリージョッキーに載っている
山田風太郎さんの短編、赤いくつ が素晴らしかった。
なにゆえ罪を犯したか、
に、ほんと心酔陶酔しました。
小野不由美先生の屍鬼のダークロマン性が好きな方、
極上の美文で紡がれる
人ならではの闇、奇特さ、エロス、残虐な殺戮、幻想的な情景美を堪能したい方。
お薦めです!
メフィストの黒ふちページの一部、10枚も無いほどの短さです。
出会えて良かった作品。読めて良かった。知れてよかった。
綾辻先生&有栖川先生ありがと。
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殺人捜査の刑事がオフィスに聞き込み来た!!
わー。なんだか昂奮。
若い。
キリリっと3つ揃いスーツ。ビジネスアタッシュケース。髪もキチっと。
わー。へぇ。
どんな訪問先でもOKなドレスコード。にしてるのかな。
キリリッとしつつ、疲れてそうで困ってそうで。
リアル刑事さんってけっこう粋。
刑事さんの主旨をまとめると、
「何故あの場所で、何故あの時間に、どんな理由で、何故どのようにあの状態になったのか。
まず、被害者は何故あの場所にいたのか。
理由を推測して、関連がありえるかもしれない所に聞き込み調査をさせてもらっている。」
とのこと。
WhereWhenWhoWhatHowにもすべてに何故がつくんだ!
WHYによって全体像がつながるんだ。
「こういう場合も考えられるかも。」なんて
差し出がましく意見を言ってみた。
推理をしながら捜査をすすめに街を奔走する刑事さんに付いて行きたくなっちゃった。
それってお話なら探偵の助手か、真犯人がとりがちな行動のような。
事件解決を願い、亡くなった方のご冥福を祈ります。
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WHYが肝要なんですね。
たしかに物語の醍醐味ですね。
作品にこめられた[何故]に相性(好み)が合うと、本当に深くはまるし浸るし堪能できますよね。
屍鬼とか

。室井さんとか

。
二次創作(とオリジナル創作も)を再開できるようになったら大切な点にしなきゃー。
屍鬼ファンとくに桐敷サイドや室井静信や物語事後のファンとしては、
殺人捜査と聞いて、ドキ!ギク!ひやっ!と(そして実はニヤリ!とも)しちゃった。
屍鬼の続きを思うのがたまらなく好き。
人狼&起き上がり VS ハンター VS 捜査官、はきっときっと面白いと思う。